フェアリーテイルに登場するウルティアは、かつて闇ギルドである悪魔の心臓 (グリモアハート) に所属する魔導士でした。
そんなウルティアですが、大魔闘演武編で死んだと思われていたのに、最後老婆の姿で復活していました。
なぜ老婆になってしまったのかなど、気になる人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、その理由や真相について解説を行いたいと思います。
【フェアリーテイル】ウルティアが最後老婆になって復活した理由を解説
ウルティアが老婆になった理由は、彼女の使う魔法や過去に関係しています。
ここからは、ウルティアの使う魔法と彼女の過去について紹介しながら、老婆になった理由も解説します。
ウルティアは時に関係する魔法を使う
ウルティアの使う魔法は、時のアークというものです。
時のアークは、生物以外の時を進めたり戻したりすることができる魔法です。
作中でウルティアは時のアークを使って、
- 評議会を崩壊させる
- 壊された村の時間を戻して治す
- 氷の時間を進めて蒸発させる
などの使い方をしています。
グレイなどの氷の造形魔法を使う魔導師に対して非常に相性が良い魔法ですね。
ウルティアが時の魔法を使う理由
ウルティアがこのよう魔法を習得したのは、母親ウルに関係しています。
ウルティアは幼い頃、ウルに捨てられたと思っていたことからウルに強い憎しみを抱くようになります。
そのため、氷の造形魔法を使うウルに対して相性の良い魔法を習得したんですね。
しかし、ウルに対して憎しみをもっている一方で、母親を憎む前の自分に戻りたいという想いも持っていました。
かつてウルティアが悪魔の心臓 (グリモアハート) にいた頃、マスターハデスの描く世界では、失った幸せを取り戻せると信じていました。
ウルティアが使った魔法
時を操る魔法についている中で、ウルティアは世界の時間を戻す魔法の存在を知り、これこそ自分が求めた魔法であると感じます。
しかし、この魔法は使用者の時間をすべて奪うというあまりに大きな代償が存在しました。
そのため、悪魔の心臓のギルドマスター、ハデスによって、ラストエイジスの使用は禁止されています。
大魔闘演武の後、エクリプスによって過去から現れたドラゴンによって街が混乱しているなか、妖精の尻尾や剣咬の虎を始めとした魔導師ギルドのメンバーが対処にあたっていました。
しかし、次第に戦況が悪くなり、ウルの弟子であるグレイを始め何人もの魔導士が倒れていきます。
その時、自分の命一つで世界が助かるならと想い、ウルティアは世界の時間を戻そうとしました。
時のアーク・ラストエイジスを使用した細胞の一つひとつに激痛が走り、全身が焼かれたようになって倒れてしまいます。
時計を見ると、確かに世界の時間は戻っていましたが、1分しか時間が戻っていなことにウルティアは絶望します。
大魔闘演武編の最後に、ウルティアは老婆としてジェラールとメルディに対して、他人を装って手紙を渡しています。
その手紙には、自分が魔法に失敗したとこと、二人への別れが綴られていました。
使用者の時を『すべて』奪うラストエイジスを使用したウルティアですが、どこかで魔法の使用に失敗したため、わずかに時間が残った。
そのため、老婆の姿になったのだと考えられています。
【フェアリーテイル】老婆となったウルティアのその後と真相を解説
出典:https://25.media.tumblr.com/
大魔闘演武編終盤で老婆の姿だったウルティアですが、その後アルバレス帝国へんでも登場することになります。
アルバレス帝国のスプリガン12の一人ディマリアは時を止める魔法を魔導師で、ウェンディとシェリアを苦しめていました。
その時、ウルティアが老婆の姿ではなく本来の若い女性の姿で現れます。
ウルティア自身も何故本来の姿に戻れるのかわからないようですが、時が止まっている間は、本来の姿に戻れるようです。
ウルティア本人が、『本来自然な時間の流れの中では存在できない』と語っていることから、通常は老婆の姿ですが、ディマリア戦のように時が止まるという不自然な時の流れの中では、ウルティアは本来の姿に戻れると考えられます。
ただ、このウルティアは実態がなく、止まった時の中で魔法をかけてウェンディたちを動かしたり、強化をしたりするなどのサポートはできるけど、戦闘には参加できないようです。
ディマリアとの戦闘終了後、ウェンディ達の前からウルティアは姿を消して、別の場所で再び老婆の姿で佇んでいました。
まとめ
出典:http://tomodachi100.blog54.fc2.com/
今回はウルティアが大魔闘演武の最後で老婆の姿で復活した理由、その真相について解説をしました。
魔法ラストエイジス使用の代償として自分の時間すべてを失うはずだったウルティアは、魔法の失敗で僅かな時が残り、年老いた姿になりました。
また、ディマリアとの戦いで、行動は制限されるものの、本来の姿で存在することができています。
運営者情報
- 会社名:インターコネクト株式会社
- 代表者:酒井一樹
- 住所:〒791-0054
- 愛媛県松山市空港通7-15-12
- 電話番号:089-905-6611
- ※お電話での対応はしておりません。
- お問合せ:メールフォーム
- 設立:2010年2月25日
- 資本金:1305万円
- 事業内容:Webマーケティング支援、メディア運営
- 法人番号:9500001013529
- 本社所在地:〒791-0054
愛媛県松山市空港通7-15-12