ウェンディは、フェアリーテイルに登場する魔導士です。
六魔将軍編で初登場する彼女ですが、後に妖精の尻尾に加入して様々な活躍をします。
そんな彼女ですが、意外と過去がそれほど明かされていなかったり、人間嫌いのポーリュシカが彼女には少し優しかったりなど、気になる点もたくさんあります。
今回の記事では、そんなウェンディの正体や過去、ポーリュシカとの関係性についてまとめたいと思います。
【フェアリーテイル】ウェンディの正体と過去とは
それでは、早速ウェンディの過去について紹介をしたいと思います。
ウェンディの初登場は、冒頭でも書いたように六魔将軍編でした。
その時、以下のような重要な情報が描かれています。
- ナツがウェンディを知っているような感じだった
- 一夜やジュラがウェンディが只者ではないことに気づいている
これらの伏線は、後でちゃんと回収されています。
また、六魔将軍編でナツ達と仕事をしようとした理由もウェンディの過去に関係しています。
ウェンディは孤児だった
ウェンディは、幼い頃孤児でした。
その時、ミストガンと出会ってしばらく一緒に旅をしていましたが、ミストガンはある理由からウェンディの元を去ります。
その後は、ミストガンによって化け猫の宿 (ケットシーシェルター) に預けられたウェンディはナツ達と出会うまで、そこで育ちました。
ウェンディの正体とさらなる過去とは
ウェンディの正体は、六魔将軍編およびアルバレス帝国編で明らかにされています。
その情報を以下にまとめます。
- 天空の滅竜魔導士 (ドラゴンスレイヤー) であること
- 400年前の人間であること
- 六魔将軍編では、最初は明らかにされていませんでしたが、中盤でシャルルの口からウェンディの魔法が明らかにされています。
また、最終章のアルバレス帝国編では、過去にナツやガジル、ウェンディの先生だったアンナの口からウェンディが現代の人間ではないことが語られています。
ナツが初対面のはずのウェンディについて、どこかで会ったことがあるような気がしていたのは次の理由からでした。
- 400年前、竜とその育ての子が交流する機会があった
- ナツとウェンディは、400年前に何度か会っていた
それでは、なぜナツとウェンディはお互いを覚えていなかったり、現代に来てから一切面識がなかったのでしょうか?
その理由も物語で明かされています。
簡単にまとめると
- エクリプスによって、400年前から現代に来た
- エクリプスの影響で、記憶を喪失した
- エクリプスで来る途中、ナツやウェンディがバラバラに飛ばされたのは定員オーバーだったから
といった経緯と理由がありました。
この話は、原作だけでなく劇場版を見ることでしっかりと把握することができます。
【フェアリーテイル】ウェンディとポーリュシカとの関係性とは
次にウェンディとポーリュシカとの関係性について紹介をしたいと思います。
二人の関係性について紹介するためには、ポーリュシカについて少し解説をする必要があります。
ポーリュシカについて
ポーリュシカは、妖精の尻尾の顧問薬剤師として活躍する登場人物です。
非常に優秀なのですが、冒頭でも記載したように非常に人間嫌いであるという特徴もあります。
そんなポーリュシカですが、ウェンディにはどこか優しい対応をしています。
実は、ポーリュシカは主人公であるナツ達が住むアースランド世界とは別の異世界、エドラスの住人でした。
エドラス世界とアースランド世界は非常に酷似した世界で、住人もそれぞれの世界でそっくりな人物が存在しています。
それでは、アースランドのポーリュシカが誰かという疑問が残りますよね?
アースランド世界のポーリュシカは、ウェンディの育ての親である天竜グランディーネだったのです。
ウェンディに滅竜魔法の奥義を伝える
大魔闘演武編で、ポーリュシカからウェンディに重要な情報が伝えられています。
その情報を以下にまとめてみました。
- ポーリュシカはエドラス世界のグランディーネであること
- 2つの天空の滅竜奥義を伝える
- ポーリュシカとグランディーネは別人であること
ポーリュシカがエドラス世界のグランディーネであると知ったウェンディは、感動した様子を見せますが、ポーリュシカ自身はグランディーネとは別人だと起こって見せていました。
しかし、後の物語の中で、人間嫌いのポーリュシカがウェンディに対してはどこか優しい対応を見せています。
おそらく、ポーリュシカもウェンディに対しては、どこか母親のような気持ちを感じていたのでしょう。
まとめ
今回の記事では、ウェンディの正体や過去、ポーリュシカとの関係性について紹介をしました。
まとめると以下のようになります。
- ウェンディの正体は400年前の人間である
- ポーリュシカはエドラスのグランディーネであり、関係性は良好である
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