フェアリーテイル

【フェアリーテイル】グレイの過去まとめ!師匠や兄弟子、父親、母親について

 

フェアリーテイルに登場するグレイ・フルバスターは、主人公ナツのライバルです。

作中では、主人公以上に多くの登場人物との関係が紹介されていて、とても魅力のあるキャラクターでもあります。

そんなグレイですが、実は非常に苦しい過去を持っているんです。

この記事では、グレイの過去と師匠や兄弟子、父親や母親について紹介します。

 

【フェアリーテイル】グレイの過去:師匠と兄弟子


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グレイが幼い頃、彼の住んでいた村がデリオラという不死の悪魔に襲われました。

住んでいた村を壊滅させられ、一人生き残ったグレイはデリオラを倒すことを決意します。

その力を付けるために、氷の造形魔道士ウルのもとで兄弟子のリオン・バスティアと修行をすることになりました。

グレイの過去:師匠ウル

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グレイの師匠であるウルは、氷の造形魔道士です。

氷の魔法を使う者は、冷気に慣れることという考えを持っていて、作中でも冬山で下着だけで修行をする描写があります。

この修業のせいで、弟子であるグレイやリオンは脱ぎぐせがついてしまうんですね。

 

作中では戦闘シーンはあまり描かれていませんが、造形した氷の薔薇を用いて戦うことを得意としたようです。

また、デリオラとの戦いで失った足の代わりに氷で義足を作るなどの応用も見せていました。

不死身の悪魔であるデリオラを倒すために、自身を氷に変えて封印する魔法アイスドシェルを使用、長い年月氷に封印しながら力を奪い続けることで、完全にデリオラを倒すことに成功します。

 

そんなウルですが、ジェラールやマカロフからは、もし生きていたら間違いなく聖天大魔導の称号を得ていただろうと評価されています。

このことからも、グレイの師匠にふさわしい強さだったことがわかりますね。

兄弟子リオン

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グレイの兄弟子リオンは、ウルを超えることを目標にしていました。

しかし、デリオラを倒すためにウルがアイスドシェルを使用したため、その目標を失ってしまいました。

 

数年後、アイスドシェルを解除する方法を見つけたリオンは、師匠のウルが勝てなかったデリオラを倒すことでウルを越えようと考えます。

アイスドシェルを解除することは、ウルを殺すことと同じだと説得するグレイと対立してしまいます。

最終的にデリオラにかけられたアイスドシェルの解除に成功しますが、長い年月をかけてウルがデリオラを倒したことを知ります。

 

改心したリオンは魔道士ギルド:蛇姫の鱗 (ラミアスケイル) に所属しました。

六魔将 (オラシオンセンス) の討伐など、複数のギルドが参加する仕事では、兄弟子と弟弟子という関係からグレイと共闘するシーンも多く描かれていています。

 

戦闘面では、グレイが剣や大砲などの武器を造形することを得意としているのとは逆に、リオンは猿や龍などの動物の造形を得意としています。

ウルを超えることに執着していた頃は、両手を使って造形するという教えに背いて片手でのみ造形魔法を使用していましたが、後に両手を使って造形魔法を使用するようになりました。

こうしたシーンからも、リオンの成長が伺えます。

 

【フェアリーテイル】グレイの過去:父親と母親は?


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グレイの父親の名前は、シルバー・フルバスターです。

母親は作中では登場していませんが、シルバーの回想で「MIKA GRAY」と書かれた墓が登場していることから、名前はミカであることがわかります。

(※シルバーはデリオラの襲撃で息子のグレイも死んでしまったと長年思っていました)

シルバーの登場

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冥府の門 (タルタロス) 編で、シルバーは幹部である九鬼門の一人として登場しました。

妖精の尻尾 (フェアリーテイル) と冥府の門との戦いが始まった当初から

  • グレイの名前を聞いて、「汚らわしい名前を出すな」と言う
  • ナツが誰かの匂いと似ていると感じる
  • グレイがシルバーの顔を見て何かを疑問に思う
  • 氷の滅悪魔道士 (デビルスレイヤー)

などのグレイと何かしらの関係があることをほのめかすシーンが多く描かれていました。

この理由は、グレイとシルバーの戦いの中で明かされます。

 

戦闘を続ける中で、シルバーは自身の正体がデリオラであり、グレイの父親の死体に乗り移っていること、氷の魔道士であるウルの弟子に復習するために氷の滅悪魔法を習得したことを語ります。

スレイヤー系の魔導師に対して、同じ属性の魔法は無効になるためグレイはシルバーに対して不利な戦いをしいられましたが、なんとか勝利することができました。

戦いの決着がついた後、シルバーの口から真実がグレイに伝えられます。

シルバーの真実

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自身の正体がデリオラであると語ったシルバーですが、実はグレイの父親本人だったのです。

シルバーはかつてデリオラの襲撃により死亡しましたが、九鬼門の一人の力で生きた死体として蘇ることになります。

 

復活後シルバーは、自身から家族を奪った悪魔を倒すため滅悪魔法を習得したことをグレイに明かしました。

デリオラであると嘘をついていたのも、グレイにトラウマであるデリオラを乗り越えさせてあげたい思いからだったんですね。

 

シルバーを蘇らせた九鬼門をジュビアが倒したため、シルバーも消えてしまいます。

その間際、シルバーは冥府の門のマスターENDが炎の悪魔であることを伝え、グレイに氷の滅悪魔法の力を残しました。

このことから、グレイは父親が果たそうとしていたENDの破壊を心に誓います。

 

 

まとめ

出典:https://gamewith.jp

今回は師匠や兄弟子、母親や父親など、グレイの過去に関係する人物について紹介をしました。

フェアリーテイルの本編では、シルバーから託された思いと滅悪魔法に絡んだエピソードも描かれています。

興味のある方は、ぜひ原作も読んで見ることをおすすめします!

 
 

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