キングダムのラスボスって誰だろう?と考えた事ありませんか?
そしてキングダムは史実に沿って物語も展開していますので、その史実を読み解けば、ラスボスの正体が見えてきます。
あとは原先生がどこまで考えているか?ですね。
現在ラスボスとして挙がっている候補は
・李牧(りぼく)
・桓騎(かんき)
・昌平君(しょうへいくん)
・項燕(こうえん)
です。
今回はズバリ!キングダムのラスボスを予想したいと思います。
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に桓騎・昌平君・項燕・李牧を考察!と題してお送りします。
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に李牧を考察

現在のキングダムにおいて、趙との大戦には必ず李牧の存在があります。
まさに秦にとっては最大の敵と言っても過言ではありません。
そして今回、王翦(おうせん)との激しい戦闘の末、鄴攻略を許してしまい、一応の決着を見ました。
本編では司馬尚(しばしょう)の青歌へ身を寄せる意向を示したところまでが描かれています。
史実から見る李牧と趙の今後を予想
史実を元に時系列で李牧と趙の今後を追っていきます。
●紀元前235年⇒秦に業を奪われる
まさに今の本編が位置している所です。同様に呂不韋の死、魏秦同盟で楚を攻めるのも紀元前235年です。
●紀元前233年⇒肥下の戦いで桓騎軍を破る
進行してくる桓騎軍に、趙王は李牧と司馬尚を邯鄲に呼び寄せます。
つまり、ここで李牧が軍の実権を再び握る事になります。
尚、これを機に李牧は秦領土を切り取りに掛かります。
●紀元前229年⇒李牧処刑
李牧の攻勢に劣勢の秦は、趙王と郭開を調略し、李牧を処刑してしまいます。
●紀元前228年⇒趙滅亡
李牧の死から僅か1年で秦に滅ぼされてしまいます。
李牧の存在の大きさが分かりますね。
李牧はラスボスなのか?
現在からの時系列を考えると、やはり桓騎との対決は原作で描かれる可能性が高いでしょう。
既に”桓騎の弱点”を見抜いているようですし、その伏線を回収する為に、それなりの規模で桓騎との戦いが描かれる筈です。

そして最後は処刑されてしまう李牧。
処刑をもってラスボスと言うのはどうなのでしょう?
ラスボスを見事に撃ち倒してフィナーレ!!が普通です。
原作のオリジナルストーリーで処刑を回避される可能性はありますが、それもピンと来ません。
やはり李牧はラスボスではない!という結論に至ります。
本音はもっとキングダムを見たい!って事です。
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に桓騎を考察!

何故、味方である筈の桓騎がラスボス??
確かにその通り!なのですが、もしかしたら桓騎は秦を裏切る可能性があるのです!
李牧のラスボス説でもご紹介しましたが、紀元前233年に桓騎は李牧によって破れてしまいます。
その後の桓騎の消息に幾つかの”説”があるのです。
①李牧との戦闘に敗れ戦士
②李牧との戦闘に敗れ燕に亡命
この二つです。
そして現在可能性が高い説と言われているのが②の燕への亡命です。
更に、桓騎は名を「樊於期(はんおき)」と変え、秦王嬴政を暗殺を企むと史実にも記されています。
「樊於期」と聞いてピンとくる読者も多いでしょう。

出典:https://forum.gamer.com.tw/
そう樊於期は、毐国反乱編で毐国側の将軍として既に登場しています。
更に樊於期がまだ生きているシーンも描かれています。

流石にまだ生きている樊於期に桓騎がなる!って無理がありません?
史実では、樊於期は秦王嬴政(えいせい)に一族を皆殺しにされ、それを憎み、燕と組んで嬴政の暗殺を図ります。
ですが、史実では暴君の秦王も原作ではその素振りは全くありませんし、政が暴君ってのはキングダムの世界観に反する事でしょう。
つまり、樊於期が政を殺したい憎悪の理由を「毐国の戦い敗戦の将として一族を皆殺しにされたため」に作り変えたんだと思います。
実際に上の画像でも息子が処刑されてますし、その可能性が高いと思います。
そう考えると、桓騎が樊於期と名を変える可能性は低く、李牧との敗戦によって戦死、もしくは呂不韋的な扱いになり、本編から完全離脱!に一票です。
結論は桓騎がキングダムのラスボスではない!!
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に項燕を考察!

楚の大将軍、項燕。
作中では何度か名前が出てくるだけで、まだ容姿等は明らかになっていません。
何やら”大物感”が漂ってきますね。
しかも大国楚ですから、楚を討たずして中華統一はあり得ない!裏を返せば楚を討てば中華統一を成したも同然!
項燕を史実で追う!
まだキングダム作中に登場してきていない項燕。
キングダムが趙滅亡以降も描くとすれば、この項燕がラスボスの可能性が濃厚になってきます。
項燕が本格的に史実に登場するのが紀元前225年です。
この年、魏が滅亡するのですが、それと同時に秦が楚の進行を開始します。
その戦いの楚の総大将が項燕です。
尚、秦の総大将は我らが李信。
ただ結果は李信の大敗北に終わり、その後、項燕は秦の国門”函谷関”まで攻めあがると史実に記されています。
その後、224年に再び秦は大軍を発し、楚に進行。
再び項燕が迎え撃ちますが、今度は破れてしまい、223年に楚が滅亡します。
つまり、項燕を倒し楚が滅亡、これにて中華統一に邁進、項燕がラスボス確定!?
しかし、そう物事は単純ではありません!!
そこには秦の軍総司令である昌平君の存在が!?
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に昌平君を考察!

秦の宰相にて軍総司令の昌平君。
つまり秦の大黒柱と言っても過言ではない存在です。
それがラスボス??
そうです!ズバリその可能性が否定できないのです。
昌平君が秦を裏切る
昌平君が楚の出身である事は作中でも明かされています。
そして史実には驚愕の事実が記されています。
それは昌平君が楚の”国王”になる事です。
ただ経緯は分かっていません。
項燕の求めに応じたとも言われています。
そして秦との最後の戦いに敗れた楚は滅亡し、昌平君、項燕は自ら命を絶つことになります。
【キングダム】ラスボスは誰か?
キングダムのラスボス、仮に趙滅亡まででキングダムが終えるのであれば李牧になりますが、その後もキングダムが続くとなれば、大国楚との戦いは避けて通れないものです。
その楚との戦いで秦の前に立ちふさがるのが項燕。
史実の時系列を確認すると
・項燕が李信を破る
・その後、再び楚に進軍し王翦が項燕を破る
・昌平君が楚国王になる
・昌平君、項燕が敗れ楚が滅亡
この順となります。
しかし、キングダムでは最初から最後の戦い昌平君&項燕が描かれるのでは?
李信が敗れるところも見たくないですし、その辺はチョロっとオリジナルな部分を出してくれるのではないでしょうか。
そして最後に昌平君&項燕を破り楚を滅亡させ、中華統一を確実にされる!これがフィナーレ!
つまり、キングダムのラスボスは誰か一人ではなく、昌平君&項燕と考察します。
【キングダム】ラスボス予想!史実を元に桓騎・昌平君・項燕・李牧を考察!まとめ
キングダムファンであれば、誰もが気になるラスボスの存在。
ラスボスは李牧!との声もありますが、もっとキングダムが続いてほしい、もっと見たい!
そんな期待を込めて、ラスボスを昌平君&項燕と考察しました。
今回は【キングダム】ラスボス予想!史実を元に桓騎・昌平君・項燕・李牧を考察!と題してお送りました。
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