キングダムに登場するキャラクターが使っている武器は、どれもものすごくかっこいいですよね。
様々な武器を使っての大迫力の戦いが描かれていることがキングダムの大きな魅力の一つになっています。
作中では、双剣を使って戦う武将も多く登場しますが、廉頗(れんぱ)四天王の輪虎(りんこ)も双剣使いとして人気があります。
そこで今回は、輪虎が史実に実在したのかや、モデルとなった人物の正体を考察していきます。
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【キングダム】輪虎(りんこ)は史実で実在したの?モデルは?
廉頗四天王の多くは、モデルが史実に実在しません。
輪虎も他の廉頗四天王と同じように、モデルとなった人物が史実に実在しないようです。
史実に実在しない輪虎の戦い
主人公の信(しん)が初参戦した戦いである山陽の戦いで、廉頗が率いる魏軍は、輪虎が中央軍の将として配置されていました。
右翼は介子坊、左翼は姜燕(きょうえん)という構成でしたね。
秦軍総大将の蒙豪(もうごう)は、副将の王翦(おうせん)、桓騎(かんき)らに攻めを任せひたすら守りを固める作戦に出ます。
輪虎が千人将狩りの作戦を実行していたことで、蒙豪軍は大きく戦力がダウンした状態で戦うことになっていました。
とはいえ、守備に特化した蒙豪軍の守備陣は弱体化していて容易に撃破できるとは考えにくいです。
しかし、そんな防御陣を一気に突破する高等戦術の「輪動」を駆使して突破を仕掛けるなど、軍の統率力は中華でもかなり高いと考えられます。
もしかしたら、輪虎のモデルとなった人物は計略が得意な将軍なのかもしれませんね。
【キングダム】輪虎(りんこ)の正体は?
出典:https://kingdom-kaitai.site/
キングダムは、登場するキャラクターが非常に多いことが特徴の一つです。
そして、敵味方関わらず大勢のキャラクターそれぞれの背景やストーリーが丹念に描かれていることが読者に愛される大きな理由になっています。
キングダムに登場する人物の中には、登場した時点では正体が何なのかわからない人物も多く登場します。
物語が進むにつれて、解明されていくことで正体や背景が明かされていき、キングダムには壮大で奥深い世界観が形成されています。
山陽の戦いで、輪虎は開戦前に秦軍の有力な将校を暗殺して開戦時の秦軍の戦力を低下させる作戦を実行しました。
単独で敵地に潜入し将校を的確に見つけ出していることから、輪虎の正体は、冷静に戦況を見極める判断力がある人物だとわかります。
他の兵に気づかれる前に何人も仕留める鮮やかな手口は、他の将軍たちにはマネできない輪虎特有の能力だと言えます。
【キングダム】輪虎(りんこ)は王騎(おうき)に一刀を入れている!
輪虎は、かつて王騎と対決しており、鉄壁の防御陣を破り王騎に一撃を加えています。
王騎に手傷を与え、打ち取られることなく生還しています。
趙の将軍である渉孟(しょう もう)や趙括(ちょうかつ)は、 王騎と対決した際、一刀で葬られています。
渉孟は、武闘派として描かれていて、武力だけならば趙国内最強を自負していました。
そのことを考慮すると、もし輪虎が趙に残っていた場合、最強候補となっていたかもしれませんね!
輪虎は、かつての趙三大天である廉頗の四天王として活躍しました。
ということは、ポジション的に、鄴攻め編で登場した藺家十傑の暁雲(ぎょううん)や趙峩龍(ちょうがりゅう)が近い実力を持っていそうです。
輪虎は、山陽の戦いで信に討たれ死んでしまっています。
山陽の戦いでの信との一騎打ちは、今でもファンに語り継がれる名シーンになっています。
しかし、山陽の戦いでは、信と王賁(おうほん)が共闘し連携して輪虎を負傷させたうえでの一騎打ちでした。
もし、輪虎が万全の状態で信と戦った場合どうなるのかファンの間で話題になっています。
まとめ
輪虎が史実に実在したのかや、モデルとなった人物の正体を考察しました。
山陽の戦いでの信との一騎打ちを演じた輪虎は、現在でも大人気のキャラクターです。
信に討たれてしまい、物語からはいなくなりましたが、ファンの間では成長した信と万全の状態の輪虎はどちらが強いのかなどの話題で盛り上がっています。
もしかしたら、その答えが作中で語られる日がいつか来るかもしれないですね!
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