キングダムには数多くの武将が登場します。
それは秦国だけではなく、敵国側にもです。
いくら敵だといっても、それぞれに熱い思いを抱えているかっこいい武将たちばかりです。
信の初陣となった蛇甘平原の戦いでは、魏の呉慶(ごけい)将軍が秦の麃公(ひょうこう)将軍と一騎打ちで戦いました。
信にとっては、将軍同士の戦いを初めて目の当たりにした瞬間です。
そこで今回は、魏の知略型大将軍である呉慶の名言・名セリフをまとめて紹介します!
【キングダム】呉慶の基本プロフィール
呉慶は魏の大将軍で、魏火龍七師(ぎかりゅうしちし)の一人です。
魏火龍七師とは、魏の先代王の時代に猛威を振るった七人の大将軍のことを言います。
この魏火龍七師は、秦の六大将軍や趙の三大天とともに大乱の時代を彩った英雄たちです。
つまり呉慶は王騎(おうき)と並ぶ程の力を持っていたのです。
それを証拠に、蛇甘平原では王騎が呉慶のことを「列国の脅威となる名将」だと語っています。
呉慶は元々、甲という小国の王族でした。
しかし甲は趙に滅ぼされ、生き残った呉慶は名を変え顔に墨を入れ、魏に流れ着いたのです。
そんな過去があるからこそ、侵略者に対して強い嫌悪感を抱きながら剣を振りかざしますが、麃公の前には力及びませんでした。
【キングダム】知略型の大将軍!呉慶の名言・名セリフまとめ
すり潰せィ
出典:https://instagrammernews.com/
呉慶と言えば、この名言を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
呉慶は魏隋一の軍才を持つ知略型の大将軍。
その戦い方は、戦を理詰めの盤面と捉えて戦略を練ります。
一方、このとき戦った麃公将軍は呉慶とは正反対の本能型でした。
呉慶は、突進してくる麃公軍を止めるために麃公の配下を左右から挟み撃ちにします。
そしてこの名言とともに命令を下し、麃公を孤立させようとしたのです。
呉慶の死後、息子である呉鳳明(ごほうめい)が合従軍編にて麃公と戦っています。
このとき、呉鳳明もこの名言を発するのです。
名言と共に知略型の才能も受け継いでおり、今後も秦国の脅威となる将軍でしょう。
侵略者に対し退くことは絶対にない!!
かつて自分の国を滅ぼされた経験のある呉慶は、侵略者に対して強い嫌悪感を抱いています。
幼かった呉慶は目の前で城を焼かれ、炎が燃ゆる光景を忘れることはないと語っています。
一騎打ちとなれば麃公の方に分があることはわかっていましたが、それでも退くことはできなかったのです。
この名セリフの後に「たとえこの身が砕け散ろうともだ」と言っていることからも、その覚悟が伝わってきます。
武人の血などよりも熱きものが我の中にあることを この剣をもって教えてやろォ
麃公と一騎打ちで剣を交えた呉慶は、麃公に一太刀浴びせ、この名セリフを放ちました。
呉慶は麃公に「一騎打ちに出たのは武人の血が騒いだからではないな」「どんな下らぬ理由でこの儂に挑んで来たァ」と問われていました。
麃公の言う通り、呉慶が一騎打ちに出たのは侵略者を許せないからという私怨が理由です。
しかし、その一言では片づけられない程の大きな思いが呉慶にはあったのではないでしょうか。
そんな呉慶の気力が伝わってくる名セリフです。
人の感情とはままならぬものだな
麃公との一騎打ちの最中、呉慶の部下が「戦いを止めて全軍に麃公を討てと号令下さい」と耳打ちします。
そうすれば麃公を討ち果たし、戦に勝利することはできるかもしれません。
しかし呉慶はその部下を斬り倒し、退かずに戦うことを選びます。
知略型の呉慶ですが、まるで本能に従うかのような行動をとったのです。
そしてこの名言を語りました。
「自分でも驚きだ」と言っているように、負けるとわかっていても一歩も退くことなく麃公に向かっていったのです。
麃公に「見事な大炎であったぞ」と言わしめる程、呉慶の気持ちが乗った熱い戦いでした。
まとめ
魏の知略型大将軍、呉慶の名言・名セリフを紹介しました。
呉慶と麃公の知略型と本能型の戦いは、キングダムの中でも名勝負のひとつとなっています。
そして呉慶の遺志を継いだ息子の呉鳳明が、今後信たちの前に立ちふさがるでしょう。
もし信と戦うのであれば、呉慶と麃公のとき同様に知略型と本能型の戦いとなります。
それも名勝負になること間違いありません。
呉慶が残した名言・名セリフを思い出しながら、その勝負を見られることに期待したいですね。
運営者情報
- 会社名:インターコネクト株式会社
- 代表者:酒井一樹
- 住所:〒791-0054
- 愛媛県松山市空港通7-15-12
- 電話番号:089-905-6611
- ※お電話での対応はしておりません。
- お問合せ:メールフォーム
- 設立:2010年2月25日
- 資本金:1305万円
- 事業内容:Webマーケティング支援、メディア運営
- 法人番号:9500001013529
- 本社所在地:〒791-0054
愛媛県松山市空港通7-15-12