呪術廻戦に登場する特級呪霊、漏瑚(じょうご)。
どことなく漂う可愛らしさからも人気のキャラクターで、アニメ放送時には五条悟との恋人繋ぎも話題となりました。
漏瑚は、戦う相手が五条悟であったり、宿儺であったり。
漏瑚はとても強いのに、戦う相手が悪いため、強い印象をもっていない人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな漏瑚の強さや技・術式・領域展開をわかりやすく解説。
魅力をお伝えしていきます。
【呪術廻戦】漏瑚(じょうご)とは
漏瑚(じょうご)
等級:特級呪霊
発生源:大地
嗜好・興味:呪具集め
嫌いなもの:人間・特に五条悟
特徴
漏瑚は火山のような頭と、呪術廻戦作者、芥見先生の自画像にも似ている一つ目が特徴の特級呪霊です。
少し喧嘩っ早いところがあり、興奮すると頭の火口が“ポッポーと噴火して周辺の気温が上がります。
アニメでは千葉繫さんが声を担当していて、より一層かわいらしく見えます。
趣味
趣味は呪具集めで、偽夏油傑から特級呪物『獄門疆(ごくもんきょう)』の話がでると、興奮し蒐集に加えたいと五条悟に戦いを挑むほど。
杖をついていますが、これも蒐集物の1つで、おしゃれとして使用しています。
生まれ
真人の言葉では“呪霊は人間から漏出した呪力の集合体である”。
人々が恐れてきた天災。
大地や森や海に向けられた呪力は大きく、そこから漏瑚たちは生まれました。
漏瑚の目的
人間が嫌いだという漏瑚たち呪霊ですが、彼らの目的は何なのでしょうか?
現状、呪術師から消される立場である呪霊。
漏瑚の目的は“偽物である人間”を消し去ることです。
“人間は嘘でできていて、人間の隠している負の感情、憎悪や殺意は偽りのない真実である”と漏瑚は考えています。
負の感情から生まれた呪いこそが“本物の人間”。
偽物である人間は消えるべき存在である。
そこから、どんどん強くなる真人を頭にして動き出しました。
偽夏油傑から接触があり、知り合い、その後真人を夏油に紹介して現在の関係となっています。
呪術廻戦93話では、真人から夏油に向けられた視線が意味深なシーンもあり、不思議な関係にも感じられますが、花御・真人・陀艮・漏瑚に仲間意識はあり、お互いを気にかける様子も見られます。
【呪術廻戦】漏瑚は強い?
出典:https://newsinfomation.net/
漏瑚は特級呪霊です。
特級呪霊は、呪霊達の中でも最も危険な存在。
多くは人間と同等以上の知能を持ち、術式を使いこなします。
呪術界では1級以上を総じて“特級”とみなしますが、その呪術的戦闘能力には差があり、祓うには1級以上の呪術師が必要です。
作中で描かれる戦闘シーンは相手が五条悟や両面宿儺で、呪術廻戦に登場するキャラクターの中で最強クラスです。
五条悟や両面宿儺は、ほとんどの戦闘を簡単に終わらせることができますが、そんな彼らに『楽しくなってきた』『オマエは強い』と言わせる相手は少なく、五条悟や両面宿儺の技を見ることができるのも、漏瑚が強いからであるといえます。
禪院家の当主である禪院直毘人(特別1級呪術師)や七海建人(1級呪術師)、禪院真希が揃って相手をして苦戦した特級呪霊、陀艮(だごん)を上回る強さです。
【呪術廻戦】漏瑚の技・術式・領域展開を分かりやすく解説!
技・術式
術式の解説
漏瑚の術式は、掌や地面や壁に火口を設置することができ、そこから高熱の炎やマグマを噴出。
標的は一瞬で焼き尽くされます。
極ノ番(ごくのばん)「隕(いん)」は、周辺があとかたもなく砕け散る程の巨大隕石を落とす大技です。
巨大であり、炎に包まれている様子からもかなり厄介であることがわかります。
極ノ番(ごくのばん)
生得術式は基本的に1種類ですが、それぞれの術式の発想を広げることでオリジナルの技を会得できます。
その中で『領域展開』を除く各術式の奥義を『極の番』といいます。
技・火礫蟲(かれきちゅう)の解説
呪術廻戦14話で五条悟にむけて放たれた技、火礫蟲は、羽が生え口元に棘のようなものを持つ虫のような見た目のもので、爆音を発し、爆発するという二段攻撃。
複数同時に飛ばすため、その威力は大きくなります。
技・領域展延(りょういきてんえん)の解説
呪術廻戦84話、五条悟との戦闘時に使っていた領域展延は、術者の体に膜のように薄く領域を展開する行為です。
領域展延の発動中は、領域展開の必中効果を中和することができます。
触れた対象の術式も中和可能で、発動中でも自由に行動できるという大きなメリットがあり、五条悟にも攻撃をあてることができます。
しかし、領域展延は生得術式を発動できないため、基礎的な呪力操作と、体術などの物理的な攻撃に限られ、術式を使うには展延を解く必要があります。
領域展開(りょういきてんかい)
漏瑚の領域展開は「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」
術式を付与した生得領域を呪力で具現化することを『領域展開』といいます。
漏瑚の領域展開、「蓋棺鉄囲山」は活火山の内部のようなマグマの吹き出す灼熱の領域で、並みの術師なら領域に入れた時点で焼けてしまいます。
生得領域
生まれながらに持つ、いわば心の中を具現化した“心象風景”ともいうべき空間のこと。
これは術師だけでなく、非術師も有しています。
心象風景
現実ではなく心の中に思い描き、刻み込まれている風景、現実にはありえない風景であることもある。
非術師も有している生得領域。
他のキャラクターの心の中も、具現化したらどんな風になるのか見てみたいですね。
まとめ
呪術廻戦に登場する特級呪霊、漏瑚の技・術式・領域展開を解説しました。
とても強いキャラクターですが、戦う相手が強すぎて印象が弱くなりがちな漏瑚。
漏瑚の目的は自分が生き残る事ではなく、呪霊が人として立つ未来にしていくこと。
仲間たちとは意見が分かれることもありますが、そこは全くブレずに進んでいきます。
漏瑚は呪術廻戦2巻で『矜持』という言葉をよく使っていて、漏瑚自身も誇り高くいきているように感じられます。
とても魅力的なキャラクターです。
アニメでどのように表現されるのか楽しみですね。
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