フェアリーテイルの主人公であるナツと、ラスボスの一人でもあるゼレフ。
二人が作中で初めて対面した時、ナツはゼレフのことを知りませんでしたが、物語が進むうちに徐々にゼレフの口から二人の関係が明かされていきます。
今回は、ナツとゼレフは兄弟の関係なのか、また本当の両親や本名について、二人の過去を調査しました。
【フェアリーテイル】ナツとゼレフは兄弟なのか？
出典:https://www.anime-hiroba.com/
原作では、ゼレフの口から彼の過去について語られるシーンが描かれています。
その話から、様々な真実が判明します。
ここからは、その内容を順番に説明していきますね。
ゼレフには弟がいた
出典:http://fairytail-sokuhou.seesaa.net
ゼレフには幼い頃、ナツという弟がいました。
ゼレフが生まれた時代は、まだドラゴンが生息していて彼の住む村はドラゴンに襲われます。
その時、弟のナツと両親は亡くなってしまいます。
ゼレフは後に魔法学校に入学し、亡くなった弟を蘇らせるために生死を扱う魔法について研究に没頭することになります。
その際に考案した魔法が以下のような黒魔術です。
- Rシステム
- エクリプス
周囲からは、生死を扱う魔法の研究をやめるように説得されますが、ゼレフはそのまま研究を続けました。
そして、ついに生死を司る神の怒りに触れて、ゼレフは不死の呪いを受けることになります。
自分を破壊する悪魔を作る
当初不死の呪いに掛かったゼレフは、弟のナツを蘇らせる研究をする時間があると考えていました。
しかし、不老不死であることや、愛おしく思うほど周りの命を奪ってしまう呪いの効果に徐々に苦しむことになります。
やがてゼレフは、自分を倒せる存在を求めてゼレフ書の悪魔と呼ばれる悪魔たちを生み出します。
例えば、
- デリオラ
- ララバイ
- マルド・ギール
- キョウカ
などの、フェアリーテイル本編にもたくさん登場しています。
ゼレフはこれらの悪魔のことをエーテリアスとも呼んでいます。
ゼレフが最後に作った悪魔
ゼレフ書の悪魔を造り続けたゼレフは、ついに最後の悪魔を作ることになります。
その悪魔がE.N.Dです。
実はE.N.Dは、かつて亡くなったゼレフの弟ナツの遺体をもとに作成されていました。
それまで話の中でも、E.N.Dという名前は出ていましたが、この時初めて正式な名前が明かされます。
エーテリアス (E).ナツ (N).ドラグニル (D)
これがE.N,Dの正式な名前です。
ゼレフと主人公ナツの関係
これまでフェアリーテイルの主人公として活躍したナツですが、紹介したようにゼレフが自分の弟の遺体をもとに作り出した存在でした。
そのため、厳密には兄弟ではないという味方もあります。
しかし、以下の理由からナツはゼレフの弟であると行って良いでしょう。
- ゼレフ自身がナツを弟と認めている
- ゼレフの弟が元になっている
- E.N.Dとして覚醒していない
- ルーシィがE.N.Dの書を書き換えている
【フェアリーテイル】本当の両親やゼレフとナツの本名は？
長い間作中で明かされなかったゼレフの本名ですが、ゼレフ・ドラグニルであることをゼレフ自身が明らかにしています。
また、ナツの本名に関しても、物語当初から明らかにされているナツ・ドラグニルで間違い無いです。
ナツとゼレフの本当の両親については、残念ながら本名は作中で明らかにされていません。
ただ、ゼレフの過去の回想でドラグニル家のワンシーンが描かれていて、その姿だけは登場しています。
父親はナツに似ていて、髪型はナツよりも短髪です。
母親の方は、髪の色や目の感じがゼレフに似ていて、どことなく妖精の尻尾のカナの用な感じでもあります。
ナツとゼレフの両親も、ゼレフの口から弟と一緒に亡くなったことが明らかにされています。
まとめ
今回は、ゼレフとナツの関係について二人の過去を調査しました。
フェアリーテイルの主人公ナツは、ゼレフによって作り出された存在ですが、ゼレフの弟を元に生み出されていることや、ゼレフ自身が弟と認めているため、二人は兄弟であるといっていいでしょう。
運営者情報
- 会社名：インターコネクト株式会社
- 代表者：酒井一樹
- 住所：〒791-0054
- 愛媛県松山市空港通7-15-12
- 電話番号：089-905-6611
- ※お電話での対応はしておりません。
- お問合せ：メールフォーム
- 設立：2010年2月25日
- 資本金：1305万円
- 事業内容：Webマーケティング支援、メディア運営
- 法人番号：9500001013529
- 本社所在地：〒791-0054
愛媛県松山市空港通7-15-12
