【キングダム】王翦は史実で実在したの?モデルの正体や功績まとめ!

桓騎と共に蒙豪の副将として登場した王翦。

直近では趙国攻めの総大将を任されるなど、明言はありませんが、秦の大将軍として描かれています。

信のライバルである王賁の父親でもあり、作中でも存在感のあるキャラクターですね。

一方でその思考や生い立ちは謎に包まれており、「王」を目指しているとも言われています。
 
 
そんな王翦ですが、史実では実在したのでしょうか?モデルや正体にせまっていきたいと思います。

【キングダム】王翦は史実で実在したのか?モデルや正体は?

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作中では謎の多い人物として描かれていますが、王翦は史実でもしっかりと実在した人物です。

史記では白起・王翦列伝が別個で存在するほどの時代を代表する名将でした。

作中で廉頗に白起と比較をされたのは、そのような事実をもとにされているのかもしれません。
 
 
史記の列伝にも残るほどの人物ですので、春秋戦国時代の秦の戦争においては、白起と王翦の無双状態でした。

その圧倒的な功績についてご紹介します。

【キングダム】王翦の功績まとめ

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史実での登場

王翦が史実で初めて登場するのは紀元前236年、趙国の鄴攻めになります。

2020年8月段階で作中で描かれているエピソードですね。

史実でも作中と同様に桓騎、楊端和と共に鄴を攻め、制圧しています。
 
 
鄴は当時から難攻不落と言われており、これまでも秦は落とすことができていませんでした。

王翦は鄴攻めにあたって、兵士を5分の1の精兵に絞ります。

本来であれば兵力が多いほど戦争は有利かと思いますが、あえて兵数を減らし軍の質を高くすることで、鄴を落とすことに成功します。

趙国を滅ぼす

鄴攻略の8年後にあたる紀元前228年に王翦は再び趙国を攻め、邯鄲を制圧、これを滅ぼします。
 
 
実は趙国は長平の戦い以後、国力を大きく落としており、秦とまともにやりあうことはできませんでした。

そんな状態でもなんとか李牧が抵抗することで秦の侵略に耐えていましたが、前年の紀元前229年に策略により李牧は誅殺されており、有力な将軍であった司馬尚も左遷されていました。

満を持しての王翦の侵攻ですので、趙には防ぐすべはなかったのでしょう。

燕国への大勝と隠居

その後も将軍として活躍した王翦は紀元前226年に燕国を大きく打ち破ります。

燕国の刺客である荊軻に暗殺されかけた始皇帝の怒りの侵攻でした。

その後、燕国は李信に滅ぼされることとなります。
 
 
このタイミングで王翦は一度現役を退くこととなります。

将軍への復帰と楚国攻め

将軍職を辞していた王翦でしたが、再び戦線復帰をすることとなります。

それは『キングダム』の大舞台でなるであろう楚国攻めでした。
 
 
史実では、今後の楚国攻めへ向けて、始皇帝が家臣に意見を求めていました。

李信は「20万もあれば十分である」というのに対して、王翦は「楚国を滅ぼすには60万の兵力は必要」との見解をみせていました。

始皇帝は「王翦も老いた」と判断し、李信の提案を採用することとなります。

王翦は始皇帝のことを良く理解していたため、自分が「使えない」と判断されたことを察知し、将軍職を辞していました。
 
 
その後、李信が楚国へ攻め入るも、項燕の反撃にあい大敗。

秦国存亡の危機に陥った際に、始皇帝から請われて将軍に復帰することとなりました。
 
 
王翦は以前と変わらず、楚国に勝利するためには60万の軍勢は必要であると進言し、その軍事権を得ます。

結果として、項燕を打ち破り、楚国を滅ぼすことに成功しました。

保身の逸話

当時の60万という軍勢は秦国のほぼ全戦力ともいえるほどでした。

王翦がクーデターを起こそうとしたら、実現できるだけの戦力だったのです。
 
 
始皇帝は猜疑心が強く、王翦のことを警戒していましたが、それを察知した王翦は何度も何度も戦後の報酬を求める使者を送ります。

そのことで始皇帝もようやく「王翦は恩賞にしか興味がない男だ」と判断し、王翦は戦後も生きながらえることができます。
 
 
作中の野心あふれる王翦とは真逆といってもよい処世術ですので、漫画でどのように描かれるかがとても楽しみなエピソードですね。

おわりに

出典:https://ahurohornet.com

王翦の功績についてご紹介しました。

戦国七雄のうち2国を滅亡へ追いやっていることからも秦国屈指の名将であったといえます。

また、同様に戦果を挙げていた白起は最終的に自刃に追い込まれてしまいますが、王翦はその優れた洞察力から天寿を全うすることができています。

史実の始皇帝は失敗を許さず、猜疑心の塊のような人物でしたので、その中で生き抜くことも大変はことだったでしょう。
 
 
史実と作中では人物像が大きく異なる描き方になっています。

今後も秦国の随一の将軍として活躍するはずですので、話の展開が楽しみですね。

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