ハラハラドキドキの展開から目が離せない呪術廻戦ですが、夏油傑との壮絶な戦いを終えていよいよ新章に突入しました。
強すぎる敵のせいであまりに絶望的な状況に追い込まれているので、こんな状況解決できるの！？ って思ってしまいますよね・・・。
そんな弱りきった虎杖や呪術高専メンバーの息の根を完全に絶とうとしているのが、呪術界の上層部と強い関りを持つ「呪術総監部」です。
これまでのストーリーではまだ登場しておらず、呪術総監部の真の目的や黒幕は謎に包まれたまま。
とはいえ、これからさらに大きな盛り上がりを見せる呪術廻戦において、呪術総監部の存在は欠かせません。
そこで今回は、
- 呪術総監部とは一体？
- 呪術総監部の仕組み
- 呪術総監部のメンバー
- 呪術総監部の目的
- 呪術総監部の物語での動き
上記5点についてご紹介します！
【呪術廻戦】呪術総監部とは一体どのような組織？
出典:https://tenfingers.hatenablog.com
「呪術総監部」が一体どのような組織なのか、結論から申すと、実はまだハッキリと分かっていません。
ですが、これまでの展開や描写から考察してみると、どうやら五条悟に「腐ったミカンのバーゲンセール」といわれている呪術界上層部と強い関りを持つ組織であることは間違いないようです。
これまでのストーリーでも虎杖や五条の邪魔ばかりをしてきた上層部ですが、「呪術総監部」と手を組んで壊滅的な状態に追い込まれた呪術高専をさらに追い込もうと陰謀を企んでいます。
果たして「呪術総監部」とは一体どのような組織で、なぜ虎杖や五条をこれほどまでに邪魔者扱いしているのか。
それは新章で明らかになっていくことでしょう。
【呪術廻戦】呪術総監部の仕組み
「呪術総監部」がどのような仕組みで成り立っているのか。
その部分についてはまだ語られていませんが、国から公認されている呪術高専の上層部とつながっているので、
“政府に関わる組織または政府と密接な関係を持っている権力組織”
であると考えられます。
呪術界の上層部は先ほど登場したように、五条いわく「腐ったミカンのバーゲンセール」といわれるほど腐りきった組織です。
自分たちの保身しか考えず、その為であればいかなる手段も問わないという悪質っぷり。
なんのためらいもなく罪のない命を奪おうとすることからも、「呪術総監部」がかなり強い権力を持っていて、なおかつヤクザのように暴力的で上下関係が厳しい組織であることがわかりますね。
【呪術廻戦】呪術総監部のメンバーは誰？
出典:https://bookwiz.me/jujutsu-137
「呪術総監部」の正式メンバーはまだ登場していませんが、現在これら３つの情報が判明しています。
- 呪術高専に内通者が２人いる
- 内通者の１人が「メカ丸」こと与幸吉
- 特級術死の乙骨憂太は呪術総監部から派遣されている
史上最悪の事件である「渋谷事変」の後、「呪術総監部」が東京校学長の夜蛾正道の死罪判決や五条悟を開放する行為を禁止していることからも、
“「呪術総監部」のメンバーが呪術高専学長よりも上の立場の人間であること”
が推測できます。
現時点では、乙骨優太に指示を出している老人が、「呪術総監部」の正式メンバーの可能性が非常に高いです。
そのほか現時点で与幸吉と乙骨憂太が「呪術総監部」と関係を持っていることがわかっているので、これからどんどんと「呪術総監部」のメンバーが登場することでしょう。
【呪術廻戦】呪術総監部の目的とは？
「呪術総監部」は、
“呪術界を統率してその身に危険を及ぼす者を容赦なく排除する組織”
です。
１３７話の終わりに、呪術総監部から届いた５つの通達がすべてを物語っています。
- 夏油傑生存の事実を確認。同人に対し再度の死刑を宣告する
- 五条悟を渋谷事変共同正犯とし、呪術界から永久追放。かつ封印を解く行為も罪と決定する
- 夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し、渋谷事変を起こしたとして死罪を決定する
- 虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し、速やかな孔死刑の執行を決定する
- 虎杖悠仁の死刑執行役として、特級術師乙骨憂太を任命する
「呪術総監部」の目的は、呪術高専において虎杖（宿儺）を保護しとする者の排除、そして呪霊の殲滅です。
とはいえ、今回発表されたこれらの通達には矛盾している部分があるので、「呪術総監部」の真の目的は一体なんなのか。
その部分に注目して今後の展開に期待が高まります！
【呪術廻戦】呪術総監部の物語での気になる動き
「呪術総監部」の気になる動きとしては、１４７話で高専東京校学長の夜蛾正道が楽厳寺によって殺されたということです。
夜蛾は今まで「呪術総監部」の内通者の１人として疑いをかけられていましたが、一体なぜそんな夜蛾が殺されてしまったのか。
物語の中では五条悟と夏油傑を唆して東京事変を起こしたとという理由付けがされていますが、呪術総監部の真の狙いは
“自立型の呪骸を持っている夜蛾という危険因子の排除”
だったのではないかと考えています。
自立型の呪骸は呪力を自分の力だけで補うことができるので、容易に軍隊を生み出せるということでもあります。
そのため、そのことは呪術界にとって大きな脅威となることは間違いありません。
とはいえ、どうしてそれだけの理由で夜蛾を殺してしまったのか。ほかに一体どんな目的があったのか。
今後の「呪術総監部」の行動によって、その部分の明らかになるはずです。
まとめ
今回は、
- 呪術総監部とは一体？
- 呪術総監部の仕組み
- 呪術総監部のメンバー
- 呪術総監部の目的
- 呪術総監部の物語での動き
についてご紹介しました。
これまでも高専に対して圧力をかけてきた呪術総監部ですが、夜蛾の死刑や乙骨憂太の登場によって本格的に計画が開始されました。
虎杖や封印されてしまった五条先生はいったいどうなってしまうのか。
呪術廻戦の今後に注目ですね！
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